日々のヒラメキ

自動運転

「その時」に、あなたは…

date  2017.04.06

年度末と言うこともあって、まだ2回目だというのに

今ひとつ盛り上がりに欠けた感のある

「プレミアム・フライデー」。

 

この国の商習慣を鑑みると、月末の金曜日というのは、

その設定を少し見直した方がいいようにも思うが、

加えて3/31というのは、初心者には少々荷が重かったのではないか。

 

しかしまだまだ始まったばかりなので、

一喜一憂することなく、さまざまな意見を吸い上げながら

多様な展開を考えていくのがいいのだろう。

折しも4月は大型連休突入前夜の28日にあたるので、

3月の不発を挽回するビッグチャンスとなるのかもしれない。

 

そして一夜明けて、新年度の始まりは土日。

東京では桜も満開となり、お花見を楽しむ風景があちこちで見られたが、

その他では、

今年の桜は総じて少々遅め。

 

ま、樹にも個性があるので、せっかちな奴もいればおっとりしたのもいて

一概には言えないだろうが、北海道や東北を除いて、

せいぜい2~3分というところが大半ではなかったかと思われる。

ただ、この土日にお花見を計画していた方々には申し訳ないが、

花はなくとも人出はあったのだろうと思うので、

次週の本番に向けてお花見商戦が続くのは、景気には良いのかもしれない。

 

さて話しは変わり、1週間ほど前のこと。

いつものように新聞を眺めていると、気になる記事が…

米ウーバーテクノロジーズ社が行っていた

自動運転車の公道試験運転中に
横転事故が発生したとのこと。

 

試験運転であるから、当然ドライバーが乗っていたわけだが、

高速走行中でもあり、その対応が間に合わなかったようだ。

 

大手自動車メーカーや先進のIT企業が

その研究開発に凌ぎを削る自動運転の技術。

すでに簡単な部分から実用化が始まっていたりするのだが、

今回の事故を受けてある専門家は、

「完全な自動運転の実現には15年くらいかかる」、と述べているらしい。

その時間の捉え方には諸説あるのだろうが、

極めて困難なチャレンジであることは、間違いなさそうだ。

 

ところで、幸いなことに大事には至らなかったようなのだが、

興味深いのはその事故の原因。

どうやら、

ヒトが運転する車との「譲り合い」に失敗したらしい。

 

最近では、囲碁や将棋の世界などでAI(人口知能)との対戦が行われ

どうもヒト側が形勢的には追い込まれているような気配があるが、

「譲り合い」に失敗した、という今回の事故原因からは、

ヒトが逆転に転じるきっかけを読み取れるような気がする。

と言うか、こういう点がこの技術開発の本当に難しいところなのだろう。

 

AIの進化は、大きな社会問題と化している長時間労働の是正を含めた

「働き方改革」の解決にも大きく寄与するものと思われるだけに、

自動運転の技術についても早期に確立されることにこしたことはないのだが、

無人運転の車が世界中を走り回る、という「その時」に

ロボットやAI、そしてヒトは、いったいどのような役割をそれぞれが担うのだろう。

 

今回の事故は、単なるひとつの失敗と捉えるべきではないように思う。

 

人工知能

 

Nofuji.


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