日々のヒラメキ

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『母の日』の考え方を見直す時がきています。

date  2017.05.15

贈る側から、貰う側へ。

60歳を超えてから、
『母の日』に贈り物をすることがなくなった頃、
妻が、子供夫婦から『母の日』に贈り物を貰うようになりました。
回りを見渡しても、
そのような家庭が増えているように感じます。
団塊の世代の中心が70歳になり、
高齢化社会が当たり前となり、結婚年齢も上がってくると、
『母の日』にプレゼントを貰うお母さんは、
着実に減っているのではないでしょうか。
そんな時代の『母の日』だから、
従来通りに、花や贈り物の提案だけでいいと思えません。

 

「お母さんに、感謝する日」のその先に。

お母さんに感謝する気持ちを、プレゼントに込めて・・・。
と言われても、贈る相手がいない私たちにとって、
どのように考えればいいでしょう?
先日、ラジオを聞いていて、
お線香のコマーシャルだったと思いますが、
「お母さんに、会いに行く日」
というメッセージを流していました。
お母さんのことを思って、お墓参りを。
そして、お母さんの好きだった
お花の香りのお線香をあげましょうと、薦めていました。
何となく、ほのぼのとするメッセージで、
心に残っています。

 

『母の日』は「お母さんを思い出す日」。

ところで、お母さんを思い出すものと言えば、
おそらく、“お母さんの味”ではないでしょうか?
子供の頃に、馴染んでいた“あの料理”、“あの味”。
この日は、お母さんが作ってくれた料理や味を再現して、
夫婦や子供家族と一緒に、食卓を囲みましょう。
それぞれの母についての思い出を語りながら。
代々受け継がれる、家庭の味。
それが“お母さんの味”ではないでしょうか。
それをつなぐ機会が、『母の日』。
と言うように考えられないでしょうか。
このような考え方を大切にしたいと思っています。

 

「母の味を思い出す日」のプロモーションを。

この考え方では、お母さんが好きだった商品を販売する以外、
直接の購買にはつながりませんし、
そのような商品を、知るすべもありません。
(昭和の懐かしの商品、と言うカタチもありますが、
  何かモノだけに終わってしまって、気持ちが入りません)
そこで、「あなたのお母さんの味、教えてください」
というプロモーションを行い、
お客さんから、“お母さんの味”を教えて頂きます。
そして、頂いたメニューを集めて冊子化し、
『母の日』に配布します。
昭和の時代に、親しまれていた味を知り、
商品の良さを生かした、調理の方法を試してみる。
その時々の家庭での行事に、作られ、食べられていた献立を楽しむ。
その冊子には、家々で作られてきた味に、
“お母さんの想い”が、たっぷり詰まっています。
私たちより上の人々には、懐かしく。
子供たちの世代にとっては、新しい。
そんな献立が、いっぱい詰まっています。

 

三世代でお祝いする『母の日』を演出します。

冊子に記載された献立で、会話を楽しみ、
お母さんに教えてもらいながら、
お母さんが作った料理の味を再現する。
そして、お孫さんも含めて、家族揃って料理を楽しむ。
笑顔がはじける食卓が、目に浮かんできます。
そのような『母の日』をイメージして、
プロモーションを、組み立てたいです。
(同じ発想すれば、『父の日』の見え方も変わってきます。)

 

来年の『母の日』に向けて、
スタートを切りませんか?

 

 

Yamauchi


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