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ああ

世界に広がる和食の未来 -京都・和食の祭典 2016-

date  2016.03.14

先日、京都の祇園甲部歌舞練場 八坂倶楽部にて開催された

「わたしたち日本の食文化を知る。京都・和食の祭典」

に行ってきました!

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(10時スタート)12時前には行ったのですが、会場内はすでにすごい人・・・!

京都の老舗料亭の料理人さんの大根炊きや粕汁の販売は完売・・・
また、和菓子を作ったり、出汁の試飲、日本酒きき酒大会など、
和食文化を体験するコーナーもチケット完売・・・

すごい盛況ぶりでした。
(来年は、もう少し早くいかないといけません!)

会場に来られていた人は、大学生さんや、30代ぐらいの方もおられましたが、
50代~70代ぐらいの方が多かったように思います。

そのため、 
14時~開催のトークイベントも参加するのは難しいかな?と思っていたのですが、
無事に聴くことができました!

テーマは、

「世界に広がる和食の未来」。

 

パネリストは、

○中村元計氏(一子相伝京の味なかむら 主人)
○高橋拓児氏(木乃婦 三代目主人)
○中東久人氏(美山荘 主人)
○下口英樹氏(平等院参道道竹林 主人)
○高橋義弘氏(瓢亭 15代主人)

コーディネーターは、

○山崎英恵氏(龍谷大学農学部准教授)

 

パネリストの方々は、日本料理を代表する料理人で、
スペイン、スイス、イタリア、ロシア、スリランカ、タイ、ブラジル、アメリカ・・・など、
世界中を飛び回って、和食を広めるために、地道な活動をされており、
その活動の中での、苦労や出来事などをそれぞれ話されました。

皆さん、海外で日本料理を作るときに一番困るのは、

日本の食材が手に入らないこと!

だそうです。

日本食を作ろうにも、日本の食材が手に入らないので、
現地で代わりになるような食材をさがすことからはじめます。
日本の食材の豊富さや質はかなり高いため、大変なんだとか。

ブラジルなんかでは、日系の方がいるため、
食材が少しは流通しており、作れるよう。(世界中でみても珍しいらしいです)

当たり前のことですが、
需要がなければ、食材は流通しないわけで、
日本食を広めるためには、

やはり、現地の人に日本食を作ってもらう、

ということがとても大切のようです。

 

次にネックになってくるのが、環境や国民性の問題。

日本食は、「水の料理」。

 

水のきれいさが、日本食にはとても影響しています。
お米を炊くのも、水によって味が変わってくる・・・
でも、なかなか日本と同じように、蛇口をひねると、
きれいな水が手に入る環境はありません。
水質も違います。

 

そして、国民性の問題。

日本人のように、細かいところまで、きっちりしている国もあれば、
アバウトな国もあります。

料理はやはり人が作るので、
日本食を伝えようとすると、料理に対する考え方や精神、
そういうものも大切な要素になってくる。

そう考えると、日本食を伝えるということは、
とても難しいことなのだなと思いました。

 

最近は、日本食ブームで、
世界中に、日本食レストランができ、数も増えているんだそう。
2013年に約5万件だったのが、現在では、約8万9千件とのこと。(山崎氏言わく)

すごいペースですよね。

さらに近年は、日本人がフランスやイタリアに料理の修行に行くように、
アジアやブラジルなどからも、京都の老舗料亭に研修にくるため、
そういった人たちが、
自国で正しい日本食をさらに広めていってくれることに、
皆さん期待されていました。

 

日本食を世界の人たちにとって、身近な料理にしていくには、

若者に興味を持ってもらい定着させていくこと。
そして、
流通を変え、日本の食材を世界に輸出していくこと。

そのためには、
とても地道な活動が大切で、
活動されている料理人の方々には、感銘を受けました。

私も日本人として、
和食を丁寧に作っていかないといけないな、
と改めて思いました。

 

 

Kageyama


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