生活者レポート

生活者レポートNo.023_アイキャッチ

主婦に聞く!ローリングストックをしていますか?

date  2016.04.22

図1

 No.23  ローリングストックについて

図1

熊本の大地震のニュースを聞いて、心が痛いですね。
被災された皆様には、心からお悔やみ、お見舞い申し上げます。

地震とは、予想もつかないことだけに、
日頃からの備えが、いかに大切かを感じます。

今回は、主婦の皆さんに、
ローリングストック※についてアンケートを行いました!

※ローリングストックとは日常的に非常食を食べて、
食べたら買い足すという行為を繰り返し、常に家庭に新しい非常食を備蓄する方法。
(●出典元:内閣府「防災情報のページ」できることから始めよう!防災対策第3回http://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h25/73/bousaitaisaku.html

 

<アンケート概要>
■テーマ:ローリングストックについて
■サンプル数:97
■アンケート期間:2016年3月15日(火)~22日(火)
■主婦年代:30代~60代 

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 Q1.「ローリングストック」という意味はご存知ですか?

 

図7 

約7割の人が
ローリングストックを知りません。

今回のような熊本で起こった大地震などの災害で、
インフラが遮断されてしまうと、たちまち私たちの生活は一変します。

物資がすぐ届けばいいですが、交通手段がなく、
届けるのに時間がかかったり、
スーパーやコンビニが営業を再開できない場合や、
営業を再開しても、すぐに売り切れ、
充分な食料が手に入らないことも想定されます。

あたりまえの日常が送れなくなり、
食事も食べれなくなると、ストレスは頂点に達します。

このような緊急の大災害に備えるためにも、
日頃から、ローリングストックについて、知識をもっていることが必要です。

 

 Q2.「ローリングストック」を実行されていますか?

図6

 

ローリングストックを実行している人は、約2割弱。

 

ローリングストックを知っている人でも、
全員が実行しているとは限らないようです。

この結果からみてわかるのは、
普段の生活の中で危機管理を行うことは分かっていても、
なかなか行動に移せないことがあります。
しかし、いざという時のために、
少しでも、備えておくことができるといいですね。

内閣府の「防災情報のページ」では、

「1週間の食料を備えよう」

と発信しています。

 

今までは、3日間の食糧が備蓄してあれば、
物資などの支援を考えると、充分だと考えられていました。
しかし、「南海トラフ巨大地震」では、
1週間以上の食糧を備えておく必要があると、警告しています。
(出典元:内閣府「防災情報のページ」)

 

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  Q3.防災関連で、スーパーさんへの要望はありますか。

1位 防災用品のコーナー化

    ●コーナーを作るのは大変かもしれませんが、そういうのがあると、
     買い物をするたびに災害を認識できる。(関西 60代 専業主婦)

    ●いつでも購入できるようにコーナーを常設して欲しい。
     (関西 30代 フルタイム)

    ●常に目立つところに防災コーナーを作って、防災グッズや非常食など
     を置いて欲しい。(関西 60代 パートタイマー)

    ●日頃から意識できるように、入口など目につきやすいところに、
     コーナーを設置して欲しい。(関西 40代 パートタイマー)

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2位 安価な防災セット(グッズ・食料)を
    販売して欲しい 

     ●これさえあれば、2.3日は大丈夫といった防災グッズや、非常用食料
     の入った防災バックを、できるだけ安価で販売して欲しい。
    (関西 50代 パートタイマー)

     ●防災グッズと名前がつくと、商品の値段が高くなっていると思うので、
     手軽に買える商品を使った防災グッズを提案して欲しい。
     (関西 50代 パートタイマー) 

     ●お手軽な値段のもので、邪魔にならないものなら、考えると思う。
     (山陽 40代 パートタイマー)

    ●以前は、いろいろ非常食を買ったが、賞味期限が切れて捨ててしまい、
     無駄にした。2人家族なので、2人用の非常食で、1年賞味期限のパック
     があれば、購入しやすい。(関東 60代 フルタイム)

 

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3位 ローリングストックしやすい商品の紹介
    をして欲しい

            ●日常食べてもおいしい、ローリングストックしやすい商品の紹介を
     して欲しい。(関東 60代 専業主婦)

     ●ローリングストックが可能な商品には、POPに、「ローリング
     ストック可能」
と書いてくれていると、分かりやすくて良い。
     (関東 50代 専業主婦)

     ●ローリングストックができる商品を具体的に売場で提案して欲しい。
     乾パンや水など非常食の定番だけでなく、お湯がなくても食べられる
     ものや、
季節にあわせた味のものなど紹介してもらえると、意識して
     買うと思う。
(関西 40代 専業主婦)

     ●ローリングストックを消費するタイミングやサイクルを具体的な参考例で
     提示して欲しい。(関東 60代 専業主婦)

 

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その他にも、

家族構成に応じた提案が欲しいという声。

子どもがいるか、高齢者がいるか、によっては、
必要なものが違うのではないか。

そして、通常商品で、賞味期限が長く、備蓄となりえるものは、

ご当地のものなど、
美味しい缶詰などを置いて欲しい。

 といった声も。

実際、そのような状況になってみないと、
分からないことも多いですが、
スーパーさんは、日常的に頻繁に使われる、とても身近な場所ですから、
日頃から、「防災」に関した役立つ知識や情報の発信を強化して、
いざというときには、街の人の命や生活を守ってあげれるといいですね。

今回のアンケートからは、
主婦は、スーパーへそのような期待をしている意見が
多く読み取れました。

実際、関東のあるスーパーでは、
「防災対策!日頃からちょっと多めのストックを!」といったキャッチで、
ストックの目安(期間・量・人数)をPOPに表記して、
お米やお水、粉ミルクなどを販売されているところがあります。

目安があると、すごく参考になりますよね!

また、スーパーではないですが、
半年に1回、非常食の定期宅配サービスを行っている「yamory」
という宅配サービスもでてきています。
https://www.yamory.com/about/

非常食といっても、どんなものを買ったらいいのか分からない人には、
とても便利なサービスですし、
消費期限切れなどでせっかく購入した商品を無駄にすることのない仕組み
になっています。

30年以内に、M6.8以上の大きな地震―
首都直下型地震や南海トラフ巨大地震は起こる可能性が高いと
言われていますし、熊本の大地震をうけ、
活断層があるエリア、全国どこでも、
大地震が起こる恐れがあるとされています。

ぜひ、「ローリングストック」や「防災コーナー」の設置、
POPでの訴求や、防災のフェアなどの取り組みを
売場でされてみてはいかがでしょうか。

 

 

 Kageyama    


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