日々のヒラメキ

78ea4f77828e887408811274813b48d4_s

昨日は彼岸の中日。「おはぎ」は近くの和菓子店で買いました。

date  2017.03.21

昨日、「おはぎ」を買ってきました。

昨日は、彼岸の中日。
専門店、スーパーマーケット、百貨店では、
みんな「おはぎ」を売っていますが、
質の違いや値段の違いではない、何かを感じます。
POPはついていても、売場に寂しそうに並んでいる「おはぎ」と、
ちゃんと人がついていて、お行儀よく並んでいる「おはぎ」では、
買う時の気持ちが違うようで、
百貨店や専門店が賑わっているのは、仕方がないことでしょうね。

何処で買うかは、
子供の頃の思い出からです。

昨日「おはぎ」を買おうかと思ったとき、
自分が子供だった頃、母がどこで買っていたかを思い出し、
あの頃と同じように、近くの和菓子屋さんで購入しました。
それは、お彼岸に「おはぎ」を食べるという行為だけではなく、
今まで歩んできた思い出が、
その中に秘められているのでしょう。
母と一緒に買いに行ったこと。
おつかいで買物に行ったこと。
家族一緒に、おやつに食べたことなど、
いろいろな事が重なり、お店を選択して買っています。
だから、お彼岸の「おはぎ」を、
スーパーマーケットで買う気にはなりません。

 

今は、百貨店で季節を感じます。

2月の『節分』から『バレンタインデー』
3月の『ホワイトデー』から『お彼岸』
と、その時々の行事に合わせた商品を、
百貨店の中の専門店が、前面に打ち出します。
そのたびに、人の動きも変化し、賑わう場所が移っていくのを、
今年はどこのお店のどのような商品が人気なのか、楽しみながら見ています。
コンビニでは、予約販売を行っていますが、
早くから打出し過ぎて、私にはピンときません。
頃合いの良いタイミングを、百貨店には感じます。
私の生活リズムが、百貨店にならされているもかもしれませんが、
専門店が、定番商品の販売に合わせて、
毎年切磋琢磨して、新しい商品を出してくるのも楽しみで、
専門店ならではの魅力が、新しい購買行動を刺激しています。

 

スーパーマーケットの魅力は、どこに。

スーパーマーケットも、行事への対応はされています。
買うのを忘れていたときには、重宝しますが、
商品自体に、魅力を感じて買おうと思うことは、
残念ながらありません。
そこにものはあっても、
私には、ものから感じる魅力が見えてこないのです。

 

スーパーマーケットなりの役割があります。

今は、惣菜がもてはやされて、
スーパーマーケットが本来持っている、
生鮮食品を中心とする販売と、
家庭料理をサポートする役割が、以前より忘れられています。
私たちが子供の頃は、「おはぎ」にしても、
手づくりしている家庭があったと思います。
今は、お母さんも忙しくしていて、手づくりする人が減っていますが、
その反面、時間にゆとりのあるおばあさんは増えています。
孫のために手づくりしようと思っても、不思議ではありません。

 

手づくり提案を、
1年間通して提案する気持ちが大切です。

「おせち」のときだけは、作る人、買う人を意識しますが、
それ以外の行事では、全くとしていいほど、
意識しているように見えません。
しかし、三世代家族の行動が注目される中、
1年を通して、各行事に手づくりの提案を行うことが、
スーパーマーケットの魅力であり、役割ではないでしょうか。
例えば、おばあさんが孫の為に「おはぎ」を作って、
孫を囲んで、家族みんなで一緒に食べることが、
家族の思い出となり、新しいストーリーが始まります。
そこに、スーパーマーケットのポジションがあります。

ものを売るだけが、小売りのあり方では、
あまりにも寂しすぎます。
お店の方には転勤があり、お店への係わり変わっていきますが、
普段利用されているお客様の殆どは、
住まいが変わることが少なく、
お店での買物に、家族の成長が係わっているのですから。

 

ものを売るだけから、
ものから始まる家庭の思い出づくりをお手伝いする。
そんな販促が、できないものでしょうか。

 

 

Yamauchi


Categories

  • お知らせ

    バウコミュニケーションズからのニュースやトピックスをお届けします。

  • 制作事例
    バウコミュニケーションズが手掛けた制作物やイベントなどを紹介します。
  • 日々のヒラメキ

    マーケティング室スタッフが日常の中に落ちているマーケティングのヒントをブログ形式で綴ります。

  • 食べるのもお仕事

    食べること大好きな女子社員がお届けする食のレポートです。

  • 生活者レポート

    旬な話題やトレンド商品など、暮らしにまつわるテーマを幅広く取り上げて生活者の思いを分析します。

  • バウレポート

    販促のポイントになる食のトピックを掘り下げ、主婦の”いま”のホンネを探る毎月発行の自社マガジンです。

  • 暮らしのデータ
    食品流通小売の販促計画立案に役立つ生活者の動向を月別にまとめたマスタープランです。
    当社専属生活者モニター組織「LiNS」による食生活や日々の暮らしに関するアンケート調査です。
全国約6000万台のテレビが新たな販売チャネル!おうちでピッとお買い物 テレビスーパー
week52MD 生活者視点のコミュニケーションストーリー

制作事例

株式会社バウコミュニケーションズ

Copyright (C) BAU COMMUNICATIONS Inc.