日々のヒラメキ

ランニング

長く生きる。幸せに生きる。

date  2016.10.28

10月も佳境となり、いよいよ週末にはハロウィンを迎える。

仮装した若者のメッカである渋谷では、今年からその混雑状況をみながら

28日(金)~の4日間は車の流入を規制して、危険回避を行うらしい。

 

昨年は1200億円を超え、

今年はいよいよバレンタインを凌ぐと予想されるその経済効果は、

約7000億円程度といわれるクリスマスに比べればまだまだではあるが、

すでにそれなりのイベントとして定着してきている感がある。

 

しかし、仮装コスチュームなどへの支出が大きいことや、

若者中心のイベントであることからクリスマスやバレンタインに比べると、

その効果の幅や奥行が限定されていることも事実。

であるなら、本当に定着するかどうかはこれからが勝負。

 

街中で若者が大騒ぎをするだけのイベントであれば、

すでにそういう傾向もみられるように、周りから敬遠されるものにもなりかねない。

新しいイベントを創造することは容易ではないから、

育ってきたものをより成長させるための知恵と努力が必要となる。

(特に高齢者が楽しめる方法を、しっかり考えなければいけないなー!)

 

そのハロウィンが終わってしまうと、すぐにクリスマスの景色が登場するのだが、

約2ヶ月先のことでもあり、11月中は今ひとつ盛り上がりに欠ける。

そこで大手小売業が目を付けたのが

「ブラックフライデー」。

 

アメリカでは、感謝祭(11月第4木曜日)の翌日から

本格的にクリスマスセールが始まり、一気に商戦が盛り上がり始めることから

日本でもこれを導入して、年末に向けた弾みをつけよう! というもの。

今年は11月25日(金)となり、週末の給料日。

馴染みのないセールであるから、消費者がどのように反応するかは未知数だが、

やり方や他の小売業の動向次第では、再び閉ざされつつある消費マインドを

少しは開いてくれるトリガーになる可能性もあるのではないかと思う。

 

さてそんな中、これも一部の人にとっては大イベントである

「マラソン大会」の季節がやって来る!

 

2007年に東京マラソンが開催されて以降、各地でご当地マラソンが開催されている。

ちなみに関西では10月30日(日)に大阪マラソン。11月20日(日)に神戸マラソン。

年が明けて2月19日(日)には、京都マラソンと主要都市での開催が続く。

 

走るということに興味がない者にとっては、

「なんでわざわざお金を払ってまでそんな辛いことをするのか…?」

と不思議に感じてしまわなくもないが、

これはハロウィンの仮装心理に近いものがあって、

普段は地道にランニングやトレーニングを続けている人たちにとっての、

その成果の発表の場であり、華やかなステージであると捉えれば頷けなくもない。

 

しかしある調査によると、所謂ランニング人口というものは

推計で2012年の約1009万人をピークに減少を始めている。

詳しく見ると、女性ランナーは増えていると推計されているが、

男性ランナーは減少を始めている。

年代別にみれば、20代が最も増加率が高く、60代、70代では微増。

30代~50代では減少と、その増減傾向はかなりはっきりしている。

男性では40代、50代が大きく減少し始めており、

女性では、30代、50代が微減しているが20代では著しい伸びが見られる。

 

ライフステージの変化や、
「健康維持」という目的を達成する手段の
多様化等々。

 

さまざまな理由により変動しているものと思われるが、

もともとハードな運動であるランニングを自己流で始めてしまうと、

その継続に耐えられない人も多いのではないだろうか。

 

健康でありたいと願って始めたことで、逆に健康を損なっては本末転倒。

42キロ余りの距離を走り抜けることは、ひとつの目標にはなり得るが

目的を考えれば、特に中年以上の方々には、決してご無理をされませんように…

と申し上げたい気がするのは、私が怠け者であるからでしょう(笑)

 

※笹川スポーツ財団 スポーツライフ・データ

URL/http://www.ssf.or.jp/research/sldata/tabid/381/Default.aspx

 

話しは変わり、みんな気になる「年金」のこと。

現在国会でも議論中ですが、受給者増加とそれを支える若年層の減少は、

その制度を長期的な視点で見直していかなければ、将来必ず立ち行かなくする。

 

先ごろ発表されたマーサー社の「メルボルングローバル年金指数ランキング2016」。

日本の総合指数は、

27ヶ国中の26位と相変わらずの厳しい結果。

1位のデンマークや、2位のオランダに比べるのは無理としても、

16位のブラジル、23位の中国より下位にランキングされているのが実態。

 

そして十分性・持続性・健全性という評価項目において、

特に継続性という面でこの国の評価は断トツの下位。

(最下位はイタリア、次がオーストリア)

つまりは、「このままでは続けていけないよ!」と言われているに等しい。

 

 

どんどん伸びる寿命と、それとともに加速する少子高齢化。

消費を促し、景気を維持(できれば拡大)し、お金と言う「血」の循環を良くするには

経済的な対策よりも、心理的な面での「知恵」が重要。

 

新しいイベントにしても、

健康でいるための活動にしても、

どんどん長くなる人生を、

「幸せに生きる」ためのものでなければ受け入れられないし、

将来の社会をより良い形で維持していくための施策がなければ、

そもそも消費などが伸びるはずもない。

 

ベンチ 

最近は私も、小さい文字がまったく読めません!

 

Nofuji.


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