日々のヒラメキ

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1月17日です。

date  2017.01.17

あれから22年。

今日、ブログを更新すると決まったときに、
このテーマにしようと決めました。
それは、“我が家風ローリング・ストック”
本題に入る前に、少しお付き合いください。

 

阪神大震災から。

私は、大阪に住んでいて、
深刻な被害には合わなかったのですが、
会社の5階にあった自分たちの部屋のひどい状況は、
今でもしっかり目に焼き付いています。
それまで、地震をそれほど深刻に考えていなかった私ですが、
あの日、そしてあの日から経験した日々を、
忘れることはないでしょう。

 

その後も、日本の各地で。

福岡、鳥取、新潟、そして東北、昨年は熊本、大分と、
地震の被害が続いています。
そのたびに、
家族の食べ物は、自分たちで何とかすることの大切さを、
痛感しています。

 

飲料水のストックから始めました。

阪神大震災の後は、
とりあえず飲み物や食べ物をストックすることでした。
食べ物も、保存食品として販売されるのは、
乾パンやクラッカーでした。
賞味期限が長く、長持ちするというのがポイントです。
しかしそれらを保存しても、次第に忘れられ、
人知れず、処分されていた可能性があります。
とにかく、いざという時の保存という発想でした。
その後、新聞で知ったのが、
“食べて保存する”という考え方でした。

 

普段食べている物で備える。

この記事を読んでから、
我が家の「ストック」に対する考え方が、すっかり変わりました。
ペットボトルの「水」は、いつも10本置かれています。
使っていたペットボトルの「水」がなくなると、
保存してあるペットボトルの「水」を使い、
そして、ペットボトルの「水」を買ってくると、ストックに回ります。

 

家には、保管庫があります。

いつ起こるかわからない自然災害に対して、
いつ起こっても大丈夫な状況というのは、
普段の食生活の中で、ストックを意識する事でしょう。
特に、インスタント食品やレトルト食品は、
保管庫経由で、食卓に上ります。
だから、2か月に1回は、レトルトカレーの日があります。
インスタント食品にしても、
スーパーで定期的に安くなる日に購入し、
ストックしていたものは、お昼ごはんに食べることになります。

 

無駄のないのが一番です。

普段の生活の中で、自分たちの好みのものをストックし、
家の中で循環させます。
基本、家族が食べる1週間分を目安に保管されています。
この方法だと無駄もなく、馴染んでくると忘れることもありません。
そして、この考えで実践すると、

・賞味期限を気にする必要がない。
・安いときに買っておける。
・普段食べている物なら、安心して食べられる。
・馴染んだ味を口にすると、ホッとできる。
・温かいものも、食べることができる。

と、良いことがいろいろあるのに、
スーパーマーケットなどで見かけるのは、
非常食品のセットや、防災グッズ、非常持出し用品のセットです。

 

何がいいという話ではありません。

人それぞれに、考え方がありますが、
非常持出し用品を買ったから、
安全と思ってしまうところが問題でしょう。
普段から意識して生活していることが大切です。
だから、1月17日だから、3月11日だからと、
その時々に、避難用品をコーナー化して販売することは、
注意を喚起するという点ではいいんでしょうが、
販売という観点では難しいでしょう。

 

お店も普段からの心構えが必要です。

今思っても、震災の後にお店が空いているだけで、
とてもホッとした事を覚えています。
そして、商品が棚に並び出すと、ようやく日常が戻ってきたことに、
喜びを感じたことを覚えています。
そんなお店の日常の役割は、どこにあるのでしょう。

お客さんと同じ立場であることを意識すべきでしょう。
いざという時の為に、普段何をすべきか?
“ローリング・ストック”を意識した
商品や、家族での取組み方を、提案してみてはいかがでしょう。

例えば、
“缶詰で、フルコースを楽しもう。”
“みんなでチャレンジ、ポリ袋調理。”
“ストック食品で、ピクニックランチを”

このようなテーマを提案することで、
もっと、普段の中に根ざした防災対策ができ、
いざという時に、少しは役に立つでしょう。

 

お客さんも、お店も、同じ気持ちで取組むことが、
明日につながっていきます。

 

 

Yamauchi

 


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