日々のヒラメキ

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ノスタルジー?それとも新しい発見か?

date  2014.10.07

9月29日から始まった朝ドラの新シリーズ。
日本におけるウイスキーづくりがテーマの物語だ。

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このところの朝ドラは、
視聴率で9月までの前シリーズは22.6%と、過去12年間で最高だったそうだ。
そうなると関連グッズの販売にも力が入るというもの。
放送局関系からの出版物はもちろんのこと、
そのストーリーに絡む書籍などは、ドラマスタートの相当以前から店頭に並んでいる。

さて、このドラマの関連するグッズとして筆頭に上がるのは、やはり

ウイスキー

そのものだろう。

ウイスキーと言えば、
衰退市場を劇的に復活させたプロモーション事例として印象的だ。

全盛期1980年に約30万klあった出荷量は、20年後の2000年には12.6万klに減少。?
さらに2008年には7.4万klにまで落ち込むが、ここでメーカーが強力にテコ入れを実施。
翌2009年は8.2万klに反転し、2012年には9.8万klと、回復基調に乗せた。

そのテコ入れとは「ウイスキーがお好きでしょう」というBGMに乗せて女優が登場するCMや、
カウンターバーで、若者たちに応対する好感度の高い女優のシリーズCMは、記憶にあると思う。

?そう、「ハイボール」というとっても古くて新しい飲み方を提案したところ、

若い世代に支持されたのだ。

若い世代は、それまでの酎ハイと同じように、
メーカーが居酒屋などに配ったハイボールジョッキで、ハイボールを飲むようになった。
何よりウイスキー+炭酸という新鮮で爽やかな飲み心地と
フーズとの相性の良さが受けたのだろう。
しかもベースになるウイスキーのバリエーションが広いので、価格柔軟性もある。

さて、こうした流れは若い世代だけではなく、そのもっと上の世代には懐かしいスタイルであったろうし、
またウイスキー自体への回帰へと誘導されるきっかけとなった。
それがスコットランドのシングルモルトへの興味やジャパニーズモルトへの関心を刺激したようだ。

ドラマの主人公は、
和食には、決してウイスキーを合わせなかったらしいので、
食材には直結しそうにないが、

5000円オーバーのプレミアムカテゴリーのウイスキーは、

大きく伸長する可能性は高い。

トレイルナッツやドライフーズの人気とも親和性もある。

クリスマス歳末などのギフト市場はもちろんのこと、
バーなどでウイスキーを愉しむスタイルや
醸造所への旅行、ショットグラスなどへのこだわりなども
マーケットの活性として顕在化するかもしれない。

リカーとして限定して見るのではなく、
広範なライフスタイルとして注目してみたい。

kikuchi


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