日々のヒラメキ

KK-001

オフィス街のこぐこぐ

date  2014.10.22

会社の近くにまた自転車ショップが出来た。?
昨冬にも「新しい店ができたな」と思っていたところだ。
こんなオフィス街に、そんなにも需要が有るものなのだろうか?

冬にできた店は、中古の無趣味車中心に、マニアックレーサーが若干な感じの品揃えで、
今度できたのは、大手流通小売傘下のチェーンで、基本新車のみなので、
商品的には恐らく競合はしないのだろう。

でも、「そもそも街なかで自転車って、随分不便で邪魔な存在になっているよね」というイメージがあり、
台数をどんどん売り込めるようなマーケットでは無いと思うのだ。

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と思って、自転車産業振興協会の販売動向資料を見てみると、
なかなか興味深いものだった。 (2014年7月販売動向)

一番売れているのは、スカートでも乗れる曲線的なフレームのタイプ、
通勤通学的なイメージの直線的なフレームタイプの一般車で、それらで5割以上を構成している。
次に売れているのは、クロスバイクやロードレーサーなどのスポーツ車でこれが2割。

まあ、そんなものだろうという予想を裏切らない。

しかし、地域別に見るとちょっと驚く結果になる。

例えば、北海道東北では、スポーツ車の割合が一般車を上回っている。
また、北海道東北、中国、四国、九州では、ミニベロなどの小径車の割合が高い。

これは何を示しているのか。
(何となく思い当たる節があるのだがそれは後日)

販売動向の特徴も記されていて、
高校生のスポーツ車化、体力アップを目的にしたスポーツ車化、 女性のスポーツ車化、などの動きや
天候も影響したか、ボーナス月なのに、新車の販売が伸び悩む一方修理が増え、
さらに修理代が高いと、ディスカウント店で購入する事例などが報告されている。

何となくわかってくるのは、

ターゲットを絞り込むことで
客単価が大きく違ってくるということ。

10代はマンガの「弱虫ペダル」の影響、
20代は趣味性、
子育て世代は子供同乗電動アシスト、
ミドルは体力づくりと趣味性+ステイタス、
シニアは電動アシストというところがポイントか。

新しい店が今後どんなターゲットに向け品揃えをしてゆくのか、
生あたたかくウォッチしていくとしよう。

ちなみに、伊藤礼著「こぐこぐ自転車」面白いですよ。
図書館ではまだ探せるかもです。

Kikuchi


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