日々のヒラメキ

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景気回復、という願い

date  2014.11.27

 

関東地方を中心に毎年11月に行われる行事が

「酉の市」。

11月の酉の日に「酉」に縁のある社寺で行われるもので、今では主に「商売繁盛」祈願に訪れる人が多く

浅草の鷺神社や新宿の花園神社などが有名で、前夜祭や市の当日は多くの人で賑わいます。

関西地方でいうところの正月の「えべっさん」的なお祭りなのですが、

えべっさんが「笹」を縁起物として授かるのとは異なり、酉の市では「熊手」を販売する露店が立ち並び、

歳を重ねる度に、その熊手を大きくしていくという取り決めがあるようです。

 

それぞれのご贔屓の露店で、去年より少し(もしくはかなり)大きな熊手を購入し、

お店の方や周りにいらっしゃる方々とともに、景気よく手締めを行う光景があちこちで見られ、

ひときわ大きな熊手を担いで帰る人の表情は、今年一年の頑張りへの満足感が溢れているようにも思えます。

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今年は、一の酉が10日。二の酉が22日と2回だけの開催ですが、

1~6日までに一の酉が巡ってくる年は、25~30日が三の酉となり3回行われることになるので、

露店商の方々にとってはビジネスチャンスが広がります。

そんな二の酉の前夜祭の日に衆議院が解散され、

年末総選挙へと突入することとなったのは何かのご縁でしょうか。

 

来年秋に予定(ではなく決定)されていた再度の消費増税の見送りと、アベノミクスの賛否を問う!

というのが大義のようですが、若干の唐突感が否めないのも事実。

多くの重要法案も同時に先送りとなり、そのことへの失望感も少なくないのではないでしょうか。

もちろん、ここで個々の政策等に触れることはありませんが、

反対だけでなく賛成の意見も多かった増税を先延ばしした以上、

タイトルだけを声高に語るのではなく、中身についてきちんとした提示をしていただきたいものだと思います。

人口の減少や超がつく高齢化社会の移行が現実に進行している今、

小手先だけの施策では物事は解決できないことは明確です。

大きなタイトルの陰に、

実は重要な課題が隠れていることが多いように思います。

 

さて、「景気回復」ですが…

約20年にもおよぶ低迷期により、「景気が良い時代」を過ごしたことがない若者が社会に出始めます。

 

ほどほどに働き、

身の丈にあった暮らしと自らのスタイルを大切にする、

という志向を持つ方々が次代を担うわけです。

 

したがって、「景気」というものは回復を目指すものではなく、

山や谷が少なくてサスティナブルなものであることが望まれ、

「税金(みんなのお金)」の使い道についても、

従来とはまったく異なる考え方が

政治に関与し始めるのでしょう。

 

1年の終わり、12月に行われる総選挙。

すでに長く社会で生きる人々は、

そろそろ本気でパラダイムシフトを
考えなければならないのではないでしょうか。

 

 

 

Nofuji

 

 


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