日々のヒラメキ

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牛丼チェーン値上げで暮れた2014年、 でも肉食ニュースはメガ盛りだった?

date  2014.12.22

「庶民の食のシンボルがついに大幅値上げ」

といったヘッドラインが賑わせた今年の師走。
しかし、外食に関しては、
意外に「肉」の話題で盛り上がった年ではなかっただろうか。

昨年あたりから、トンテキの外食店が増えたなと思っていたら、
牛ステーキのガッツリ系のお店が、ゲリラ的に増えたように感じたのが今年だ。

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消費税も増税されたが、2月には海外牛肉の輸入規制が緩和され、
3月にはスーパーの店頭でも、一気に輸入ミートのフェイスが拡大したように思う。

牛ステーキの店は「国産」を売り物にしているところも多いので、
輸入牛の供給増とは関係無いのかもしれない。

しかし、消費者は、こと外食で食べる牛肉が国産肉だろうが、輸入肉だろうが、
そんなに気にしているようにも思えない。

2013年は、ホテルやレストランでの食材偽装が話題になったが、
今流行している「ガッツリ肉」の店はどこも、1000円前後の価格帯であり、
食べる側もそもそも肉質に高望みはしていない。

 

優良誤認を誘う高級感というよりは、
幻想抜きの「値ごろ感勝負」「満足勝負」

というのが支持を得ているポイントなのであろう。

 

知名度の高い「いきなり~」などのチェーンでなくとも、スタンディングではないにしろ、
それに近いカウンターに丸椅子といった、ラーメン店に近い内装の店が多いし、
スタッフなどの接客もそれに近いものがある。

そのお店に、人気ラーメン店同様に、行列が出来ているのだ。

こうしたカジュアル系まで行かなくても、

今年は「熟成肉」を看板にする店が増え、
随分浸透した感じがする。

 

まだまだ熟成手法はさまざまなようで、評価や価格帯も定まっていないようだが、
一定のジャンルは確立したのではないだろうか。

 

高級ステーキ店でなくても、
焼き肉店でなくても、

納得できる値段で「肉三昧」をオシャレに楽しめる、

という選択肢が出来たのだ。

 

さらに最近では、

「シュラスコ」

のお店も人気を集めている。

ちょっと前まで、屋台料理とか洗練されていないイメージが強かったものだが、
本場ブラジルでの人気店の日本上陸もあって、本当の南米料理の美味しさが味わえると、
シュラスコだけでなく、サラダやサイドメニュー、カクテルなども好評のようだ。

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オリンピック開催が近づくにつれて、
メニューや食スタイルが家庭にも流行するかも知れない。

 

一般的になったという点で言えば

「ジビエ」

も結構周知された1年だったような気がする。

シギやウサギまでは、まだまだの感がするけれど
「鹿肉」ならば、違和感を感じる人は少なくなったのではないだろうか。

その要因は、必ずしもポジティブな理由ばかりではないとは言え、
無駄にされてきた命が大切に活かされるのは、多くの人々の共感するところだろう。
農村などの地域振興にもつながるのなら、なおさらのことだ。

というように2014年、
実は、何かと「ミートネタ」が盛り上がったように思うのは私だけだろうか?

 

さて、

2015年は羊の年だ。

カルチニンダイエットで、一過性のブームに終わった羊肉。

全国平均では扱っているスーパーも稀だ。

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「高級和牛でなくとも、
  美味しい肉の味わい方が色々あるよね」

というのが、昨今のミートトレンドと言える。

 

統計データに表れる「いつものご馳走メニュー」ではなく、
「食のダイバーシティ」と言えるような、
新しい食材の提案がもっと広がる年になったら素敵ではないだろうか。

食にもっと冒険を!

 

 

 

Kikuchi


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