日々のヒラメキ

ガーベラ

3月11日を迎えて

date  2015.03.11

 4年前の今日は、金曜日。

その時を迎えたのは、ビッグサイトで開催されている展示会に向かうりんかい線の車中。

国際展示場のひとつ手前、東雲駅に到着するやいなやの14:46 に、M9.0 の揺れがやってきた。

激しく揺れる駅舎と電車。

おそらく今生きている人たちのほどんどが、経験したことのない地震。

 

他の災害との決定的な違いは、本当に「いきなり」やってくるところ。

 

多くの方々がいろいろな場所で、いろいろなシーンで、それぞれの被災体験をされただろうし、

その度合いはさまざまだとしても、それは個々の心に刻まれているはず。

 

自然災害の厄介なところは、「もう2度と起こりませんように!」と祈っても、必ずまた起きること。

必ず起きるのであれば、私たちにできることはただひとつ…

 

「その日のために備えること」しかない。

 

しかし、「その日」はいつやって来るかわからない。

起きる前に何ができるか? 何をしなければならないのか?

 

そして今日、あらためて考える。

私たちや私たちの仕事が、どんな役割を果たすことができるのか?

 

20年前、神戸に住んでいて阪神淡路大震災に遭遇した時のエピソード。

携帯電話も今ほど普及しておらず、まさに何が起きたかわからない真冬の未明。

液状化によってもうもうと立ち昇る水蒸気の中から、ケガをした人たちが集まってくる。

 

電気も水もガスも、ライフラインがすべて止まった状況下で、

それでも近所の小さなスーパーマーケットは、午後には店を開けた。

 

そしてその後、誰よりも早く神戸の地に乗り込んできたのは、当時ダイエーの社長だった故中内功さん。

ダイエーをはじめ、当時は傘下だったローソンにも店を開けよ! と号令。

売るものがなくても、灯りを点けろ! とおっしゃったとのこと。

 

「その日のために備えること」

これは決してハード面だけの話しではなく、

 

それぞれが「その日にできることをイメージすること」なのかもしれない。

 

そして今日は、「イメージしてみる日」 にしなければならないような気がする。

 

 

 Nofuji.

 


Categories

  • お知らせ

    バウコミュニケーションズからのニュースやトピックスをお届けします。

  • 制作事例
    バウコミュニケーションズが手掛けた制作物やイベントなどを紹介します。
  • 日々のヒラメキ

    マーケティング室スタッフが日常の中に落ちているマーケティングのヒントをブログ形式で綴ります。

  • 食べるのもお仕事

    食べること大好きな女子社員がお届けする食のレポートです。

  • 生活者レポート

    旬な話題やトレンド商品など、暮らしにまつわるテーマを幅広く取り上げて生活者の思いを分析します。

  • バウレポート

    販促のポイントになる食のトピックを掘り下げ、主婦の”いま”のホンネを探る毎月発行の自社マガジンです。

  • 暮らしのデータ
    食品流通小売の販促計画立案に役立つ生活者の動向を月別にまとめたマスタープランです。
    当社専属生活者モニター組織「LiNS」による食生活や日々の暮らしに関するアンケート調査です。
全国約6000万台のテレビが新たな販売チャネル!おうちでピッとお買い物 テレビスーパー
week52MD 生活者視点のコミュニケーションストーリー

制作事例

株式会社バウコミュニケーションズ

Copyright (C) BAU COMMUNICATIONS Inc.